日々のお手入れ(シャンプー)
1週間〜1ヶ月に1度はシャンプーしてあげましょう。顔や嫌がるところはスポンジを使うと良いでしょう。 温度的には39度程度が適温ですが、夏場等、暑い時は35度程度が良いでしょう。 市販のシャンプーは薄めて使うタイプが多いので、使用方法を良くお読み下さい。
[ リンス ]
基本的にリンスは必要ありません。 冬場は静電気防止の為に、ぬるまゆに薄めたリンスを全身にかけ、すすぎます。 リンスのすすぎ残しは、皮膚病の原因となりますので、根元から丁寧にすすいでください。
[ ふき取り ]
シャンプーの後のふき取りは、タオル2枚用意し、押し当てるように水分を吸収します。 こすらない様に気をつけて下さい。 ドライヤーはわんちゃんに負担になりますので、出来る限り水分を取ってあげて下さい。
[ ドライヤー ]
一般家庭ではドライヤーを固定する器具がないので、お腹にベルトを巻いてドライヤーを
固定すると便利です。ドライヤーの音に驚かないよう、後ろ足から徐々に前にと乾かしてあげて下さい。
根元に風をあてるのがポイントです。
トイプードル等、垂れ耳の犬種は蒸れやすいので注意が必要です。
耳の中の無駄毛を「かんし」で抜きます。
マメにトリミングに行く方は、トリミングでやっていただけるので安心です
耳掃除は、綿棒にイヤーローションを付けて週1回程度掃除します。(ベビーオイルでも可)
涙やけ予防で、美しい毛を保とう
1.湿らせたガーゼで目の周りを拭く
2.目にかかる毛をカットする
3.目薬はアゴを押さえ、死角になる真上から目薬をさします。
涙目のきつい子は鼻涙管(びるいかん)が詰まっている可能性あります。
獣医に相談頂き、細い管を通して詰まりを洗い流したり、薬物治療、手術する事もあります。
爪のお手入れはヤスリで日々伸び過ぎないよう気をつけます。
爪が床につかない程度が長さの目安です。
伸びすぎた爪は、爪きりで切りますが、爪には血管が通っており、切り過ぎれば出血します。
自信が無ければ、病院、トリマーさんに任せるのが一番でしょう。
自分で爪きりする場合は、止血剤用意頂き、爪を光にあてると血管の位置が見えます。
犬は虫歯にはなりません。
しかし、歯周病や口臭の原因になりますので日々のお手入れが大切です。
ガーゼを指先に巻き、軽く湿らせて歯や歯ぐきをこすってあげます。
軽くこするだけで汚れは落ちます。
歯を磨く事に慣れれば、歯磨きで上下、左右に小刻みに動かして磨いてあげよう。
歯ブラシは犬用か人間の幼児用をご使用下さい。
足裏の毛が伸びると、肉球の踏ん張りが利かず、フローリング等で滑る可能性あります。
トリマーさんに任せるのが一番ですが、トリミング間隔によっては、家でカット出来る様になれば便利です。
ペットショップで小さなバリカンが販売されています。それを購入すると便利です。
肉球にキズを付けない様、気をつけてカットして下さい。
一般に知られていませんが、肛門嚢(こうもんのう)が肛門の両脇にあります。
これにはとても臭い液が入っています。
基本的には、病院、トリマーさんが抜いてくれますが、一杯になると漏れますので抜き方知っておくと便利です。
肛門の両脇、8時20分の方向を良く見ると小さな点が見えます。これが肛門嚢です。
この肛門嚢の左右に指を置き、肛門に向け平行に移動(絞り)します。
この時、ピュッと臭い液が出ますのでティシュで受け止めて下さい。
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